2018年5月5日放送 三陸鉄道できいたいい話
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「修一の週一安心相談」
この番組は、あなたの街の法律家、石井行政書士事務所の提供でお送りします。
防災士で行政書士、成年後見支援センター、
ヒルフェの、石井修一です。
この番組は、安心・安全をテーマに、
「成年後見」や、「相続・遺言」、
さらに地震などの「防災、減災」について、
一緒に考え、そして「前向きに生きていきましょう!」
という、生活応援企画です。
先生、今日のテーマは何ですか?
今日は、「三陸鉄道できいたいい話」についてお話しします。
あまちゃんの舞台になった三陸鉄道ですね。
よろしくお願いします。
三陸鉄道は震災学習列車を定期的に運行しています。
私は今年、3月11日の回に行ってきました。
説明はいつもおなじみの二橋さんと、現役の運転手の方が当日の様子も含めお話をしてくれました。
現役の運転手さんがお話しをしてくれるんですか。
はい。
その運転手さんは、地震が起こった3月11日当日は、お休みで外出先からお子さんを迎えに行く準備をしていたそうです。
その時に地震がありました。
でっ、どうしたんですか?
何か忘れものをしたとのことで、一度家によってから迎えに行こうと思ったそうです。
津波のことは考えていなかったそうです。
震度5強でしたが、目に見えた被害はなく、家に向かったそうです。
でっ、どうなったんですか?
倒壊している状況もなく、普通に家の前に着きましたが、ふと気がつくと水は足元まできた。
そして、アッという間に、腰を超え、水に飲み込まれました。
無我夢中で手を延ばしたら運よく、ベランダのようなでっぱりに手が届き、しがみついたそうです。
でっ、どうなりました?
何とか、そこにとどまることができたそうですが、身動きはとれません。
そしたら、家の上から見ていた人が、掴まれ!っと言ってひもを垂らしてくれました。
ビニールひものようなものだったそうです。
ビニールひも!
それで、助かったんですね。
ビニールひもは切れたそうです。
切れた!
でっ、どうなりました?
今度は、カーテンのような布地のものを繋いで垂らしてくれたそうです。
カーテン!
でっ、助かったんですね。
上にいた数人が、引き揚げてくれたそうです。
その時、この手を離したら助からない。
死んでも離さないと思っていたそうです。
そして引き上げてもらい、びしょびしょの体をふいてもらい、なんとか助かることができました。
その後、助けてくれた人たちにお礼をと、探したのですが、どこの誰かも場所がどこだったのかも分からなかったそうです。
そして今日を迎えていますと言っていました。
3.11では多くの教訓を得た。
その教訓を伝えようと思い、この震災学習列車に乗ったそうです。
運転手さんは淡々とお話なさっていますが、津波の怖さが伝わってきますね。
ほんとに助かってよかったです。
教訓のお話は来週お願いします。
この番組ではリスナーの皆様からのご質問をお待ちしております!
番組で質問が採用された方には、自分の気持ちを伝えるためのノート「みちしるべ」をプレゼントします!
ご質問、ご相談は、石井行政書士事務所でも受け付けております!
江戸川区瑞江1丁目にある石井行政書士事務所の電話番号は、
3698-3914、
サブロー君はサンキュー石井です!
では、来週は教訓について、メッセージをお話します。
今日の番組の内容については、
石井行政書士事務所のホームページからも確認する事ができます!
ぜひ、ご覧下さい!
修一の、週一安心相談
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